虫嫌いなおんなのこがひとり蜘蛛に悲鳴を上げているさなか
その蜘蛛の糸で 天国へ電話をかけるおんなのこがひとり

かぎられた、ねばねばの、いつ切れるか知れないもろい糸

それでもいい 承知の上だから話をさせて


蜘蛛の糸を見てはそんな妄想にふける おんなのこがひとり


彼女のそんな事に 誰も気づいていない