それ

あたしの服

あたしが見つけたのよ

あたしが着たかったのよ


なんでおんなじのを着るのよ

なんでおんなじのを買うのよ

なんでおんなじのを探すのよ

なんでおんなじになろうとするのよ


なんで気がつかないのよ

いやなのよ

おんなじはいやなのよ

あなたはいつだってあたしに会うという


「あたしたちってどこまで気が合うの!」


2人いる必要はないわ

あたしがこの服を捨てればいいの

ああ、でも世界で一番この服を愛しているのはあたしよ

作った人に伝えたい

この子供じみた優越感を