ドニー・ダーコ ----★
「世界の終わりまで、あと28日6時間42分12秒」
こんな広告コピー、惹かれないはずないです。 なんとも難解なストーリー。しかしこれが不思議とハマる。何度も見れば、何度も考えれば、答えが見つかるような気がする。けれどなんとなく

「あなたに聞きたいことがたくさんあります。でも答えが怖いです。」

まさにそんな感じです。
コピーは他にも、「生きているのか?死んでいるのか?」 え、え、えーーどゆこと…?!それって……
最初に起こった「不思議な事故」が、ラストで結びつく。・・・いや、結びついてはいない??この不可思議さ。演出のよさ、音楽のよさ、青春のよさ、銀色のウサギの不気味さ…。どれをとっても最高。一度見たらもうこの映画にとりつかれてしまいますよ。でも1988年の政治や時代に詳しいほうがきっと面白い。(アイタター)
ドニー役のジェイク・ギレンホールが最高でした。イッちゃった表情がなんて上手いんだ。でもドニーは狂ってない。ちょっと不安定なだけで、普通の高校生だ。日常なのに、なにかが妙。でも純粋。小説も読んで、やはりそういうことなのかなあという考えまでは行けました。「世界」の意味が、分かった気がする。ドニー、あんたは優しすぎるんだ。