少年、機関車に乗る ----★
話も流れも単純なんだけれども、なんでかなー、もう、愛しい!急いで観てしまって大後悔。いつか時間がたっぷりあるときにまったりと見たい。絶対幸せそんなの。お兄ちゃんと弟が、汽車に乗って遠く離れた町に住むお父さんに会いに行くお話し。これ原題は「弟」らしいですね。この邦題だいすき。惹かれますね、いかにもロードムービーですよって言ってるかのような。あとセリフもすっごいよかった。主人公のアザマットは通して「デブちん」と呼ばれる。デブチーン(笑)!かあいー。しっとりとしてて、でもなんか癒し映画ではない感じがいいのよね、撮り方によってはいくらでも暗いストーリーにできるだろうになんでかホッと笑えちゃう。デブちんが良いキャラなのと、お兄ちゃんの優しさと苦労と苛立ちと、セピア色の画面と、しっとりな音楽と、不思議な人々が、上手く暗い部分を隠さない程度に、あたたかく存在している。