蝿の王 ----★
十五少年漂流記現実版みたいな話。1990年作以外にもあるとは知らなかった。白黒の古い映画。友人のご好意により観ることが出来ました。国内版はないようです。

もう私にどうしろってんだ…てくらいツボで…

このイギリス満載映画どうしたらいいんだ…ジャックが聖歌隊でヘッドボーイだよ…(…て、これって原作設定なんですよね)ジャックが聖歌隊を引き連れて(マントはためかせて)列を成して歩いてきた時ほんとどうしようかと思いました。映画でこんなに固まったの久しぶりです。
「Choir,halt!!」とか
「I'm a chief chorister and a head boy!!」とか
「You can't hunt,you can't sing!」とか
もうたまんない  たまんないよ 
ジャックにこんなに惚れるとは思わなかったよ  あの気取ったしゃべり方がたまらないよ  声すら好みだったよ  帽子脱いで投げる仕草がすっごい優雅だったよ(ほんの一瞬のシーンを私は見逃さなかった)
…ストーリーに関しては触れないでおきます。てか90年作のとほとんど一緒でした。白黒なのもカラーもどちらもそれぞれに味があってどっちも好きです。でも白黒と90年映画と、ラルフとジャックが顔的に逆でした(笑)。ジャックの方が憂いのある顔でした (だからそれがたまらないんですって)あんな野人みたいになっちゃうのに憂いを帯びた顔して英国発音ですよ…。英語字幕で見ましたがなかなか聞き取りやすかったです。さすがです。パキパキとした話し方はまさにカリスマ!(もちろんジャックの事を言っています)
でも、90年映画よりもこっちのがさらにジャックとラルフの関係が私は好みでした。映画の展開も演出的な部分もあまり違いはないんですがジャックに雰囲気があるせいでこう…いがみあっているけれどもほんとは心の底で通じ合う何かがあるってのがすごく伝わってきます。対等に話が出来るのはジャックにとってはラルフだけでラルフにとってもジャックだけ、って感じがしました。(ピギーは)
特に未公開シーンを見てそう思いました。2人の会話がきれいで知的で大人で背景は無人島だけど、私にはパブリックスクールの講堂に見えました。きっと何事もなかったら監督生同士になってライバル視しながらもお茶でも飲みながら上品な冗談とか言い合っちゃうんだろうよ ア"−!

そして私の胸を一番熱くさせたセリフがありました。
一人の少年が、聖歌隊メンバーに向かって一言…

「What are you wearing those funny clothes for?」
あんたらが着てるその変な服何さ?

く・・・!!!床ゴロゴロのたうちまわっちゃいました、いつもは脳内でゴロゴロするけど今回ばっかりはほんとに実際にゴロゴロしちゃいました…!!!